25Feb

深く考えたことがない方が多いと思いますが、女性ホルモンには体に大切な役割をはたしています。
女性ホルモンのバランスが崩れると体に不調が見られるようになります。
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンと2つのホルモンがあります。
女性ホルモンのバランスが崩れると、生理不順や生理痛になってしまいます。
生理中に分泌されるプロスタグランジンというホルモンが通常以上に分泌されると、強い生理痛になってしまうようです。
そのほかには、不正出血、月経前症候群(PMS)なども女性ホルモンのバランスに影響しています。
また、女性ホルモンのバランスが崩れると、自律神経失調症、不妊、更年期障害、肌荒れ・ニキビなどにも影響を及ぼしてしまいます。
こういった症状が出てしまうからといって、安易に女性ホルモンを補うのは他の病気などを引き起こす原因となってしまうのでおすすめできません。
たとえば、エストロゲンは過剰に増えてしまうと乳がんや子宮体がんのリスクを高める可能性があるそうです。
女性ホルモンのバランスを整えるためには、睡眠不足の改善、偏った食生活の改善、運動不足を解消、休息をとる、喫煙やアルコールの摂取を控えるなどの方法があります。
普段の生活を見直して、女性ホルモンのバランスを整えることが1番の近道のようです。